破損している骨董品は修復すべき?

damage-repair「家にある骨董品を売却したいが、破損している」という方も多いと思います。
たとえば、
・刀剣を売りたいが全体に錆がある
・壺を売りたいがヒビが入っている

などなど……。

このような場合、
・やはり見栄えが良いほうが高く売れそうだから修復すべきなのか?
・修復せずにそのまま査定してもらうほうが良いのか?

といった悩みを抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。
実際のところはどうなのか、見てみましょう。

修復はしないほうが良い!

結論からいえば、売却したい骨董品が破損している場合、修復はしないほうが良いといえます。
なぜそのようなことが言えるのか、理由は以下の2つです。

○修復で価値が下がる場合がある
刀剣や壺、その他さまざまな骨董品がありますが、骨董品は作者以外の手が入った品は価値が下がってしまうというのが一般的です。
刀剣の場合、その刀を鍛えた刀匠以外の手が入ると価値が下がります。
壺の場合も、作家以外の手が入ってしまうと価値が下がってしまいます。
たとえば、壺にヒビが入っているからとパテみたいなもので修復してしまうと、それだけで「作家以外の手が入ったもの」ということで価値が下がってしまい、逆に損をしてしまうことになるわけです。

○破損がひどくなる場合がある
良かれと思って修復しようとしたら、破損がひどくなってしまった……というケースも考えられます。
壺のヒビをふさごうとしたら割れてしまったとか、逆にヒビが大きくなってしまったとか……。
錆びた刀剣を自分で研いでみたら、表面がボロボロになってしまったとか……。
そうなってしまうと、より破損がひどいということで価値はさらに下がってしまいます。

破損した骨董品を売る際のポイント・注意点

以上のように、骨董品に破損がある場合には無理に修復せず、そのまま売りに出すのが良いといえますが、では破損した骨董品を売る際のポイントや注意点としてはどんなことが挙げられるでしょうか。

○買取金額は低くなりがち
すでに紹介したことではありますが、骨董品は破損があると価値が下がってしまいます。
たとえば、同じ作家が作った壺や刀剣でも、ひとつはキズや錆、欠けているところがあったりすると、そちらの価値は完全な状態の壺や刀剣よりは低い価値しか付きません。
その点はあらかじめ了解の上で売却する必要があります。

○オークションやフリマアプリの場合はしっかり記載すること
骨董品を売却する方法としては、
・骨董品買取業者に依頼する
・オークションやフリマアプリに出品する
といった方法がありますが、オークションやフリマアプリを利用する際は、出品するときに「破損あり」と記載しておくことをおすすめします。
また、全体の写真に加えて、破損がわかりやすい拡大写真も撮っておくと良いでしょう。
それらがない場合、売れた後に購入者から「破損していたなんて聞いていない!」などと言われ、トラブルに発展してしまう可能性があります。

○買取業者を利用する場合は複数の業者を利用すること
骨董品の買取業者を利用する場合は、ひとつの業者に査定依頼を出すのではなく、複数の業者に依頼することをおすすめします。

業者によって査定の基準はさまざまなので、査定額は異なります。
いくつかの業者に査定依頼を出し、高い値段をつけてくれたところに売るという方法をとると良いでしょう。

そもそも買取業者を利用する場合、「査定を受けた=絶対にその業者に売らなければならない」と決まっているわけではありません。査定額に納得できなければキャンセルすることが可能です。
ちなみに、キャンセルは無料としているところが一般的ですが、業者によって対応が異なるので事前にチェックしておくことをおすすめします。

骨董品買取の比較サイト六文堂
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