骨董品に適した保険とは?

insurance今回のテーマは「骨董品に適した保険」です。
災害が多い国、日本で暮らす私たちが財産や歴史を守るためには何ができるのでしょうか。
今回は「火災保険」「動産保険」について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

火災保険は不適切?

「財産を守る保険」と聞いたとき、火災保険が真っ先に浮かぶという方も多いのではないでしょうか。
確かに、火災保険には建物と家財を守る「家財保険つきのプラン」が存在し、こちらを選べば建物だけでなく財産も補償されます。
しかし、火災保険の「家財保険」には落とし穴があることをご存知でしょうか。

具体的な説明に入る前に、ここで簡単に「家財」とはどういったものを指すのか確認しておきましょう。
多くの保険会社では、「家財=家の中にあるもの」としています。
しかし、家の中にいるペット、家の中にあるパソコンのデータやソフトウェア、株券やクレジットカードなどは「家財」と見なされません。当然、現金も「保証対象外」です。

また、「時価30万円を超えるもの」も保証対象外となります。
つまり30万円を超える骨董品や美術品も、一般的な「家財保証つき火災保険」では保証してもらえません。

保険会社によっては家財保険の上限が100万円になるプランもあるようですが、骨董品複数を所持している家庭で「火災保険のみ」は不適切だといえるでしょう。

適しているのは動産総合保険

「火災保険が適していないのであれば、どうすればいいのか」とお考えの方におすすめしたいのが「動産総合保険」です。
では、動産総合保険とはどういったものなのか、下記で詳しく説明したいと思います。

○動産総合保険とは?
動産総合保険とは、
・自動車、船舶、航空機
・流通価値のないもの
上記以外を補償してくれる保険のことをいいます。
つまり、火災保険では「保証の対象外」となるものも、動産保険なら補償してもらえるのです。

○動産総合保険が適している理由
骨董品をお持ちの方、収集されている方に動産総合保険を薦める理由は主に2つあります。

・上限がない
動産保険には上限額がないため、1点30万円、100万円を超える骨董品の保険に適しています。

・幅広い補償対象
動産保険は火災や落雷、火山噴火などの災害だけでなく、盗難、運送中の破損、展示中や保管中の事故についても補償の対象となります。
火災保険は、「火災発生時以外」は補償されないケースがほとんどですが、その一方で、日常生活で起こり得る「万が一」にも対応しているのが動産総合保険なのです。

○動産総合保険の注意点
動産総合保険にはどういった注意点があるのか、まとめてみました。

・保険料が高くなる
動産総合保険は「保証額の上限がない保険」という特質上、月々の支払いも高くなる傾向があります。
各保険会社で月々の支払いを算出してもらえるので、長期にわたって支払うメリットがあるかどうかを見極める必要があります。

・事前に鑑定が必要
「保証に上限はなし」としている動産総合保険ですが、骨董品や美術品は時価額での支払いが基本となります。
しかし、保険会社は「希少性」「プレミア」などを把握していないため、鑑定結果によって保証額が変わってくることもあるようです。

「なんでも保証されると聞いていたのに」ということにならないよう、事前に信頼できる鑑定士、査定士による査定を受けたうえで保険会社との契約を結ぶようにしましょう。
最近は買取業者に専門の査定士が在籍しており、無料で査定を受けることができるようになっています。
鑑定書の発行などは行っていませんが、
「自分の家にある財産の価値を知りたい」
「今の売却価格が気になる」

という方の参考にはなるかと思います。ぜひ、上手に活用してみてください。

骨董品買取の比較サイト六文堂
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