骨董で偽物を売るのは詐欺?

骨董品偽物家から出てきた骨董品。
調べてみると高く売れるみたいだけれど、もし偽物だったらどうしよう?
高い値段で買い取ってもらった場合、偽物だったら詐欺だといわれて罪に問われることがあるのでは?

そんな不安をお持ちの方、いらっしゃるのではないかと思います。
実際のところはどうなのでしょうか。
骨董品を売るとき、それが偽物だった場合には詐欺を働いたことになってしまうのでしょうか?

骨董の真贋を見きわめるのは難しい

そもそもの前提条件として、骨董品の真贋(本物か、偽物か)を見きわめるのは決して簡単ではないということを押さえておいていただきたいと思います。

たとえば、これに関する有名な事件として「永仁の壺事件」というものがあります。
Wikipediaの記事もあるのでぜひググっていただきたいと思いますが、これは1957年、永仁2年(西暦1294年)という銘が切られた壺が国の重要文化財に指定されたことに端を発する事件です。
永仁2年といえば鎌倉時代のことで、美しい状態で出てきた壺はたいへん珍しいということで国のほうでも飛びつくようにして重要文化財に指定したのですが……。
「これ偽物じゃない?」と、どこからともなく噂が流れ、調べてみることになったのです。
事前に、当時の文部省における骨董に詳しい専門家による鑑定を受けていたのですが、噂が流れ始めてからは文化財保護委員会によって科学的なアプローチで調べられることになりました。
その結果、「永仁の壺」は実際には「昭和の壺」であったことが発覚しました。現役の陶芸家によって作られたという分析結果が得られてしまったのです。

事前に骨董に詳しい人たちが見ても分からず、科学的な分析によってようやく真贋が明らかになった……そのような事件です。

いかがでしょうか。
このように、骨董品はただでさえ本物か偽物か見分けるのが難しいわけで、実際のところ偽物が本物と誤解されて売買される例は少なくないのです。

詐欺に当たる可能性はある

では、もし偽物の骨董品を高い値段で売ってしまったとして、売った人は「詐欺」で告発されたりするのでしょうか?

結論からいえば、その可能性はないとはいえません。
たとえば、Aさんがそのへんのホームセンターで購入してきた壺を適当に汚したあと、骨董ファンのBさんに向かって「これは家宝の壺なんですけど、鎌倉時代からわが家に代々伝わっているのです。100万円で買いませんか?」などと持ち掛け、Bさんがすっかり騙されて100万円を支払い、Aさんがシメシメとほくそ笑む……この場合は、まごうことなき詐欺に当たります。
Aさんは明確な悪意を持ち、Bさんをだましてお金を取ろうという意志を持って壺を売ったからです。

故意でなければ詐欺ではない

ただし、売る側が「これは本物だ」と信じている場合や、たとえば壺が入っていた箱に有名な作家の名前が書いてあって本物だという言い伝えがあったりする場合、売る人はその骨董品が偽物だとは思っていないわけで、不当にお金を儲けようとはしていません。
そのような意志がない場合は、詐欺には当たらないので、告発されるようなことはないでしょう。

専門業者に査定を依頼すれば安心!

当サイトで紹介しているような優良な買取業者に依頼すれば、詐欺の疑惑が生じたりすることはないでしょう。というのも、優良な買取業者であれば骨董品に関する確かな知識と、多くの骨董品を見てきた経験を持っているからです。
もちろん彼らも完璧ではありませんが、一般市民が持っているレベルの贋作であればしっかり見抜き、相応の値段を付けてくれると思います。
その場合はきちんと説明してくれるので、安心してOKです。
というわけで、やはり骨董品を処分する際は骨董品専門の買取業者がおすすめといえるでしょう。

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骨董品買取の比較サイト六文堂
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